WadiaのCDプレーヤーWadia16を修理に出してはや2ヶ月。とりあえず部品は取り寄せが可能で修理は出来る旨の連絡はもらったのでひと安心。
あとは返ってくるのを待つだけ、、、、、だったはずが、抑えきれずCDプレーヤーを衝動買い。
「姉妹機としてTEACのVRDSシリーズでWadiaのDACが搭載されてるプレーヤーがあったからサブ機で買っとくかな、中古で」なんて思ってたところに、25年くらい前から一度は使ってみたいと憧れていたCounterpoint社のDAコンバーターとCDトランスポートをebayで発見。
どちらもHDCD対応とのこと。お値段は航空便の送料込みでも国産名機の状態の良い中古並みかそれ以下。
Counterpoint社はもともと真空管アンプで有名なメーカーで、デジタルはこの製品ラインナップが最初のシリーズ。もっとも、その後すぐ会社は解散し、主催していたマイケル・エリオット本人がガレージメーカーとして個人経営したりしてましたから最初で最後のデジタル製品といってもいいかも。
WadiaやKrellとは違う、もう一つの哲学を感じます。マイケル・エリオットも今は引退してるみたいですが、時間的、経済的に余裕があればアンプも一度は使用してみたい気がします。まあ、個人的にはオーディオにおいても楽器や機材やDTMにおいても、真空管というデバイスはイマイチ信用に足らない(長時間の使用中に音が変わるとか)ところがあるので、アンプは敬遠してるとこあるんですが。
変わり種というか進取の気性というか、なんとDA-10シリーズは心臓部のDACチップ(カード式)を交換できます。
今だと中華DACのIC(オペアンプ)交換とか改造はわりと普通に行われているみたいですが、メーカーがもとから設計し推奨しているのは、後にも先にもこのカウンターポイントだけかもしれない。
ちなみに、購入した機種はBurr-Brown PCM69というDACカードを搭載してHDCDデコード可能。
他にはUltraAnalog D20400、Analog Devices AD1862、Crystal CS4328のカードがあって当時はそれぞれ値段が違ったようです。
「サブ機なのにセパレートにしてどうする?」という疑問は吹っ飛ばし、メインのWadiaが返って来たらWadia16のDAC(内臓DACに外部から入力できる)とトランスポート部(外部DACに出力できる)と組み合わせられて良さそうだ!! などと思ってしまい、衝動的についついポチッと、、、。
JBLの4333AWXもどきがやっと最近エージングが済んだようで、低音の出方やバランスが整いつつある感じなので、ケーブリングでチューニングしてみましたが、やはりスピーカーがヴィンテージだとデジタル機器もケーブルもヴィンテージのほうがまとまりやすい感じです。
もちろん、すべてを最新の素材でというのもありだと思いますが、なんというか最近の新素材はどれも没個性というか、ハイスペック過ぎて差がない感じがします。
ケーブルの特性の違いを恐ろしいほど描き分けたAcoustic EnergyのAE2ほどではありませんが、やはり民生用ユニットとは言えスタジオモニターの系譜。それなりにチューニングにはきちんと反応してくれました。なんといちばんマッチングしたのはCARDASの一番古い電源ケーブルHEXLINK GOLDEN 5Cでした。
AE2ではあまりにも重く暗かったので速攻でボツにしたのに、JBLでは能天気さを抑え低音過多気味でありながら、しかし中高音は意外と爽やかに良い響き。
Wadiaとの正確な対比はしてないので何とも言えませんが、解像度は普通(多分Wadiaほどではない)、音色は多彩(多分Wadiaほど上品じゃない)、高音低音共にちょっとドンシャリ気味で雑な鳴り方だけど、聴いてて楽しい感はアナログの感触に確かに近い。クラシックでもジャズでもロックでも最新のコンテンポラリーでも。
緊急事態宣言は多分9月に入っても続きそう。Wadia16が返って来たら正確な比較したいです。インドア万歳!! たーのーしーいー!

