2024.02.28 Synchronicity/The Police

音楽

 シンクロニシティ/ポリス 1983年

 3ピースロックバンドのマスターピース。
 ギター、ベース、ドラム、それぞれのメンバーが担当楽器以外のサウンドも手掛け、誰がどこまで何のサウンドを奏でているかわからない。
 出音完璧。
 そのサウンドはアイデアに富むが、べつに音色の良さとかが売りというわけではない。

 パンキッシュなコアサウンドにレゲエの要素を入れるなど、実験的というか先進的な試みが功を奏し、単なるパンクバンドとは一線を画す。
 3ピースバンドやるならこれ以外ない(←個人の感想です。異論は認める)というほどの完成度の高さ。
 以後、3ピースバンドはほぼほぼ全てがポリスのフォロワーであるとも言える。

 この「シンクロニシティ」は「見つめていたい」が’80年代を代表する一曲として大ヒット。
 あまりのヘビーローテーションの故か、アメリカでは’90年代に入る前にすでにオールディーズチューンになっていた。
 1stアルバムの一曲目の「Next to You」から疾走感ピカイチだが、それはこのラストアルバムの表題曲まで息切れせず続いていて見事だ。

 ベース&ヴォーカル、ギター、ドラム、すべてがオンリーワン。
 ヴォーカルレンジの広さもあって楽想は自由だし、表現として必要なことを簡潔かつ過不足なく体現できる技術も素晴らしい。
 たぶん、もうこれ以上の3ピースバンドは俺が生きてる間には出て来ないと思う。

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