2021.03.24 JBL4333AWX

オーディオ&ヴィジュアル

 コロナ禍の中、二度目の緊急事態宣言が発出されたころ、何の前触れもなく突然衝動的にネットオークションでスピーカーを落札してしまった、、、、。

 実家にあるダイヤトーンの3wayは密閉型で、中高域の繊細さと描写力は文句なしですが、いかんせんウーファーが重すぎて30cmもあるのにぜんぜん大らかに鳴らなくてダメな感じ。
 今の家で使っているAcoustic EnergyのAE-2というスピーカーには何一つとして不満はなかったのですが、自分でも何故かわからないうちについポチっと。

 JBLというブランドには特に思い入れはないのですが、手をかけないとうまく鳴らないとか、web上に上がっている記事を洋の東西を問わず眺めているうちに、なんか暇だったからという理由以外に思いつかないのですが購入に至る。そう、ヒマだったんだと思う。
 製品としてはAE-2は完璧。手を入れる隙がない。4333AWXはヴィンテージの楽器に通づるものがある。手を加える余地があって、それをいろいろあーでもないこーでもないとやりたいだけなのかもしれない。

 特に入手したこの機体は変わり種で、エンクロージャーにE-4333(単品)、ウーファーが38cmの136A(単品)、ミッドホーンが1インチLE85ドライバーにL91ホーンと音響レンズ(単品)の2way構成。ネットーワークはLX80A(単品)。製品では売っていないラインナップで揃えてありました。
 箱はプロモニター用ですが、構成ユニットはL300とかの民生用のものを搭載しているという内容になっています。JBLのプロモニターシリーズを家庭でうまく鳴らせる自信がなかったので、見た目だけミーハー的にそれっぽいが、中身は鳴らしやすい(実際にはプロ用より民生用のが家庭では音は良いと思う)ユニットという珍しい機体にピンと来てしまった。
 おそらく前のユーザーさんも俺と同じ哲学を持った人だと思います。

 AE-2の高域はわずかに線が細く、時々スーパーツィーターを乗せようか迷う感じがあったので、これにフェライトの2405Hというツィーターを追加で後付け。本来、136AにLE85なら077を選ぶのが定番かもしれませんが、敢えて2405Hに。アルニコの2405でなければという人もいますが、私は現代の最新の録音のものも楽しみたいので、あまりにもアコースティックなジャズやクラシックに全振りしたアルニコの2405より、古臭くないフェライトの2405Hを選択。

 ネットワークは2way用のLX80なので、3way用のものを自作します。幸い、パスラボラトリーのネルソン・パス氏が自宅で使用しているL300用のネットワークを改修した時の回路図をwebで発見したので、それに基づきパーツを買い揃えているところです。
 なぜか日本よりもぜんぜん安く買えるうえにバリエーションがメチャメチャ豊富な海外のサイトを吟味して、キャパシタもインダクタコイルも、最安のサイトでそれぞれ購入。もちろん、超こだわりのパーツなので、心臓部のパーツはドイツから。外側のなんちゃってだけど絶対にアジア人では作れないいい感じのパーツはアメリカとカナダに発注。


 その間にエッジがボロボロのウーファーを修理に出して、掃除して磨いてスピーカースタンドも自作してという感じです。
 やることが多くて大変だけど、暇つぶしができて楽しいっス。
 スピーカーの内部配線用のケーブルもいろいろ買いまくり。これでしばらく退屈しなくて済みそうです。
 迷ったり悩んだりし過ぎた時のためにAE-2は手放さないで、いつでも今の環境に戻せるように保険はかけておこうかと。
 楽しー!!

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