逃避行/ジョニ・ミッチェル 1976年
ジャコのデビューアルバムとほぼ同じタイミングでリリースされたジョニ・ミッチェルの8枚目のアルバム。
後年、ジョニはジャコと一時期付き合っていたと明かした。それがこのアルバムを聴けばわかるというくらいサウンド面、プレイ面でのジャコの貢献と、インタープレイの随所に息の合う様が聴いて取れる。
それまでにもあったのかもしれないが、エレキベースのハーモニクスを前面に押し出したサウンドメイクは強烈なインパクト。
おそらく、以後、誰がやってもジャコの真似になってしまうのではというくらい、ジャコのトレードマークになった。
楽曲も、ジョニの個性全開。
彼らの青春のドキュメントのよう。このあとも数枚ジョニとジャコのコラボは続くのだが、後発の作品になると、ちょっと生々しさが出てくる気がする(個人の感想です)。
才気溢れる若者の爽やかさと、エポックメイキングが同居する秀逸なアルバム。

