記事エントリーは後追いです。
何年ぶりかわかりませんが、とにかくコロナ禍中一度も行かなかったブルーノート東京に久々に参戦。
コロナ禍の最大の難点はライヴのブッキングだったと思います。でかい会場なら座席一人分空けるとかできたかもしれませんが、中小の箱は対応が難しく運営は厳しかったと思います。
ある程度定期的に来日してた出演者も、一旦途切れると次はいつになるかわからない感じで、とにかくまあ、どの箱もまだブッキングのひどいことひどいこと。
そんななか、昨年9月のビルボードライブ東京@マーカス・ミラーに次いでの久々のヒットがこのビル・エヴァンス@ブルーノート東京。
マイルス・デイヴィスの薫陶を受け、一時は世界最高峰プレーヤーに近づいたサックス吹き。もしかすると、現在、音楽的な意味ではまだ実質トップと言えるかも。
ギターはロベン・フォード。キラリと光るセンスはさすが。コードワーク含めバッキングのセンスは超一流。
ドラムがキース・カーロック。何でも叩けるオールラウンダー。音が綺麗。スティーリー・ダンの「aja」は今キースが叩いてるけど若手らしく昔みたいなソロらしいソロはちょっと苦手かも。
ベースはダリル・ジョーンズ。こちらもかつて世界一を掴みかけたが、今や世界一成功したジャズベーシスト。
ビル・エヴァンスは30年以上前に、ダリジョンとデニチェンを引き連れてブルーノートに来たことがあり、その時のテイクがCDで残っています。引っ張り出して改めて聴いたけどやっぱり良かった。みんなキレッキレ。当時、デニチェンも世界一に挑んでた。
’80~’90に世界一を目指すトッププレーヤーだった人たちが、さすがに年齢は重ねたけど未だに現役でいる(ダリジョンも微妙だが頑張ってた)ことが嬉しかったです。
まあ、もちろんBPM速めの曲はセットリストにはなく、往年の名曲もチラッとだけ聴かせたりといった感じではありましたが、無理せず余裕のあるプレイをそつなくまとめつつちゃんと聴かせるというのは円熟味が増したということなんだろう。
1stセット後に表参道から池袋に移動して飲み。こちらも半年ぶりぐらいに締めのラーメン食べてしまったのですが、コロナ禍ですっかり酒が弱くなったおかげで酔いが回っていて味を思い出せず。
寄る年波には逆らわない。

