トレーが開きにくくなり、各ボタン類も効きが悪くなったCDプレーヤーWADIA16を6月に修理に出しました。
部品もまだ代替品が取れたので無事修理が終わって戻ってきました。
早速定位置に戻して、様々なソフトを聴きまくり。
トレー周りのメカニック的な部品交換と、電解コンデンサーなどの電気周りの部品交換をお願いしたのですが、左右のバランスとかも整った感じです。
トレーの動作は元通り。音色は「これこれ」という感じ。細かい音までよく拾ってるなぁ。カウンターポイントと比較すると、音の分解能はさすが。クラシック系のダイナミクスの差もよく描き切って、ダイナミクスのピークでも音が飽和しないし割れたりしないし、音の消え際とかはやはり一枚も二枚も上手です。なかば力業で無理やり分離させてる感もありますが、パートや音色の描き分けは見事。
ジャズ系の低音の分解能はさすがにハイエンド。サブ機で買ったカウンターポイントほど量感はないものの、ベースの音色の差や表現がきちんとしているのを改めて実感。
ポップス&ロック系も改めて聴くとやっぱり録音状態の良いソフトは鳥肌もの。
全体的にやはりWADIAの音というものがある気がします。耳も強制的に補正しなくて済むから楽というか。
JBLのヴィンテージもののモニタースピーカーなのにAE2並みに現代風な整い方。その後同じソフトをアナログでも聴いてみましたが、なんというか、システム全体がWADIAに調教されたかのようなビシッと一本芯が通った感じに。
メカ、エレクトリック、ともに整って現役に復帰したWADIA16のポテンシャルに改めて脅威を感じました。
またしばらく音楽聴きまくり。
サブ機のカウンターポイントとの比較は哲学が違うので難しいところです。JBLとの相性は意外とどちらも良い感じ。ワディアもカウンターポイントも別の色気がある。ソフトに録音された情報の引き出すスピードが違うというか。
WADIAはやはりアコースティック系なら抜群。オケになると両機とも味があっていい感じ。バンド系ポップス&ロックならカウンターポイントのほうが聴いてて楽しいかも。
DA-10もDA-11.5も経年劣化したコンデンサー類の交換整備に出してみようかと思います。
両機とも現役ではない往年の名機ですが、ともにフルレストアして比較したいです。
アナログでもデジタルでも、メディアの差ではなく中身の音楽のほうが大事ですが、それでも最近のオーディオには哲学がない気がする。

