ワン・ヴォイス/バーブラ・ストライサンド 1987年
ロバート・レッドフォードと共演した映画「追憶」など、出演映画は数知れず。
この「追憶」のテーマソングを歌っていたのがバーブラ・ストライサンド。まだ若かったこともあり、映画の内容に感動しテーマソングが未だに頭に焼き付いて離れない。サントラを大人になって買ってからもよく聴いていたし、じつはスタジオレコーディングもののアルバムは大抵持っている。
自分のオーディオセットのヴォーカルのリファレンス。
そんなバーブラ・ストライサンドのライブアルバム「ワン・ヴォイス」。
さすがの一言。圧巻。この人のアルバムはどれでも、いつ聴いても素晴らしい。私が思う歌の上手い人の筆頭がこのバーブラ・ストライサンド。
ブロードウェイのミュージカルは見たことないが、この表現力、なんといっていいかわからない。
説得力、とでもいうのだろうか。この人の歌唱にかかると陳腐でつまらん歌詞でもちゃんとしたストーリーに聴こえてくる。ピッチの正確さ、アーティキュレーションの正確さ、エモーショナルなのに崩れない安定感。
いわゆる舞台系の派手でわかりやすい表現なのかもしれないが、普通のヴォーカリストはバーブラ・ストライサンドについてもう少し正確な評価をするべきだ。
このアルバムは政治家や有力者を自宅に招いて開催したチャリティコンサートの様子をライヴレコーディングしたもの。
個人的な政治的信条はバーブラとは真逆なのだが、このコンサートチケット当時40万だったらしいけど、今なら行ってしまうかもしれない。

