エレクトリック・アウトレット/ジョン・スコフィールド 1984年
ジョンスコがマイルス・デイヴィスのバンドに在籍中に制作された、私が初めて買ったジョンスコのアルバム。
ドラムがスティーブ・ジョーダン、アルトにデイヴィッド・サンボーン、ボントロがレイ・アンダーソン。
ベースはジョンスコ自身がタスカムの4チャンネルアナログカセットMTR(←っ激熱!! これ大事)で作成したデモテープのトラックをそのまま使用し、他のパートをオーバーダブ。
A面はちょっと地味。しかし、B面一曲目「フィリバスター」はギターフュージョンの佳曲。
計算されつくされた余分な音が入る余地のないベースラインに自由に絡むスティーブ・ジョーダンはさすが。アルトとボントロのアンサンブルも計算されている感じ。コンセプトにもマイルスの影響を感じる。
地味ながらサンボーンとレイ・アンダーソンのプレイはちょっとしかないけど強烈にド渋でいい。
ジョンスコはしばらく貧乏生活を強いられていて、着てる服とかもうぜんぜん気にしない感じの時代なのですが、プレイはやはりイイ。
マイク・スターンとジョンスコは閉塞気味であったジャズギターに新たな息吹を吹き込んだ中興の祖と言っても差し支えないと思います。

