2020.08.07 Affinity/Bill Evans

音楽

 アフィニティ/ビル・エヴァンス 1979年

 エレピのビル・エヴァンス。トゥーツ・シールマンス参加。

 マーク・ジョンソンのベースも、エリオット・ジグムンドのドラムも、ラリー・シュナイダーのフルートも、印象的なフレーズが耳に残る。
 しかし、過度なインタープレイはなく、バックに徹している感あり。
 なんといってもトゥーツ・シールマンスのハーモニカの音色がこのアルバム全体のカラーかもしれない。

 ジョー・ザヴィヌル、スティービー・ワンダー、エルトン・ジョン、ドナルド・フェイゲン、ヤン・ハマー、ジョー・サンプル、ハービー・ハンコック、ダニー・ハザウェイ。
 エレピ使いはウーリッツァーでもフェンダーでも、聴いて一発でわかる音色を出してくる。
 機械的な差ではなく、トーンピンの叩き方というか、ピアノとはちょっと違うエレピならではの弾き方のクセがある。
 まあ、タッチとか違うから当然と言えば当然なのだが。

 このアルバムは、趣としてはカクテルジャズと言えるものだと思う。エレピだしストレートアヘッドではないし、誰も気張ってないリラックス感はあるが、そこにキラリと光るものがちょっとだけ散りばめられている。その散りばめ方がビル・エヴァンスのエッセンスなのだから、気楽に聴いてこそご機嫌な感じ(←死語)。

 

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