ウィ・ウォント・マイルス/マイルス・デイヴィス 1981年
マイルスの、いわゆるカムバック後のアルバム。まだまだマイルスが時代より早い音楽を奏でていた。
若手バックミュージシャンも、後に大成。
ホントに地味なのだけど、左手でプリングオフ&ハマリングオンのトリルを鳴らし続けながら、右手の親指サムピングでリズムを打ち続けるマーカス・ミラーのベースとか、当時はもう、「なんじゃ? こりゃ」状態。
地味すぎてほとんど誰も気が付かないかもしれないが、何気ないフレーズなのに弾ける気がしなかったもんです。
今ははったりの見せかけだけ派手なリックもいくつか自分のワザで持っていますが、発想のもとはやはり’80年代のニューヨークサウンド。
マイルスのトランペットはまさに乾坤一擲。一発の音を出すのにこんなに緊張感があるなんて、今ではこういうミュージシャンにはなかなかお目にかかれない。
こちらもiPodには入っていますが、アナログで再生することが多い一枚。
2枚組なので、わりときちんと正座して聴くような感じでちゃんと毎回最後まで聴いてます。

