1990年代から2000年代は、楽器奏者受難の時代といえるかもしれません。
DTMにテクノロジーがやっと到来したとも言えますが。
アナログカセットの一体型MTRとか、1GBのハードディスクが5万円したとか、今では信じられないようなチープな環境で頑張ってきたミュージシャンから見ると、今の時代は天国ともいえるでしょう。
’90年代、仕事でしばらくカラオケの採譜とかしてました。演歌とかも採譜して思ったのは、よくできているなぁと。Aメロ7小節でサビに行ったり、セオリーよりも楽曲優先の作り方がされている曲が多くて、とても参考になりました。
打ち込みは別の人がやってました。ローランドのサウンドキャンバス一台で!!
たしか、ちょうど2000年に自分もMacintoshのG3を買って、A/D・D/Aコンバーターのサウンドカード挟んで、当時住んでた中野区の1LDKの自宅でDTM環境を構築。
ハードウェア音源はローランド全盛でしたがサウンドキャンバスはカラオケの音しかしない(偏見です。いい音してたし、使い勝手も良かった)と思って、コルグやアレシスを無理して使ってました。E-MUとかカーツウィルとか高嶺の花だったなぁ。
ジャズ的には不遇の時代。ピアノトリオのライブハウスで客二人とか。出演者のが多いじゃんって話です。
ちょうどクラブシーンも盛り上がりを見せてて、六本木のイエローとか328とか真空管とか、当時組んでたファンクバンドのメンバーで行ったりしました。
DJもまだお粗末で、DJがバンドとコラボしたがったりしてた時期ですね。
京都ジャズマッシブとかUFOとか流行ってました。その後、DJもどんどん進化していって、サウンドメイクにちょっとついていけなくなりました。EDMが流行する前、オールドスクールからニュースクールになったころ(当時)だったと思います。
そんな時代によく聞いたのが、トーキングラウドレーベル。
バンドサウンドだとインコグニート。自分はパーセプションというユニットが好きで、数少ないレアなアナログ探して渋谷の中古レコード屋をウロウロしたりしました。今は逆にCD化されてなくて残念です。
いちおう打ち込みの練習として、このトーキングラウドのコンピレーションアルバムから半分くらいの曲をコピーしてみたりしました。
ループもの、と言われるHDレコーディングしたトラックから切り貼りしたテイクとかも作ってみたりして。
今はMIDIパッドとか使うのが主流ですかね。昔はライブハウスで棒立ちのオペレーターとかいましたが、今もいるんだろうか?
2年くらい前にMIDIキーボードを買い替えた際にMIDIパッドもついてる機種にしました。ちょっと使ってみようかな。ライブでやるのはどうかと思うけど、自宅でだったら恥ずかしくないかもしれない。

